
カーソリューション、帰国子女向け教育。
時代の流れとともに生まれた事業
日本駐車場開発グループの教育・環境事業のビジネスは、現在、カーソリューション事業と帰国子女向けの家庭教師事業があります。環境事業を行う日本自動車サービス開発では、カーシェアリングをメインに取り組んでいます。車離れが進み、車の所有形態が変化しはじめている時代において、空いている駐車場や不稼働な車を有効活用する事業として生まれました。国内でも広がりつつあるシェアリングエコノミーにおいて駐車場と車をシェアすることで、より効率的な経済活動につなげると同時にカーボンオフセットへ貢献する環境事業でもあります。一方の教育事業を行うTCK Workshop(以下、TCK)は、海外子女・帰国子女を対象にしたオンライン家庭教師サービスです。社会がグローバル化する中、海外で活躍する日本人が増え続けています。そういった両親をもつ子ども達は、海外で教育を受けることになります。その結果、人格形成と学習を行う大切な時期に、母国語以外の言語を習得することで精一杯になり、異文化の中で居場所を見つけられず悩みをかかえる子ども達が少なくありません。適切な支援さえあれば幸せな子ども時代を過ごし、やがて海外での経験をギフトだと感じてもらえるようになるはず。自身も帰国子女である創業者の水田が、そういった想いからはじめた事業です。