2013年9月13日
各 位
大阪市北区小松原町2番4号 大阪富国生命ビル | |
会社名 |
日本駐車場開発株式会社 |
代表者の役職氏名 |
代表取締役社長 巽 一久 |
(コード番号:2353 東証市場第一部) | |
問合せ先 |
取締役 管理本部長 小野 大三郎 |
電話番号 |
03-3218-1904 |
当社子会社による株式の取得(孫会社化)に関するお知らせ
当社は、平成25年9月13日開催の取締役会において、当社の連結子会社である日本スキー場開発株式会社が、株式会社エヴァーグリーン・アウトドアーセンターの株式を取得し、子会社化(当社の孫会社化)することについて決議いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。
記
1.株式を取得する子会社の概要
(1) |
名称 |
日本スキー場開発株式会社 |
(2) |
所在地 |
東京都千代田区丸の内一丁目5番1号新丸の内ビルディング |
(3) |
代表者の 役職・氏名 |
代表取締役社長 鈴木 周平 |
(4) |
主な事業内容 |
・スキー場の運営 ・スキー場に関する総合コンサルティング |
(5) |
資本金 |
400百万円 |
2.株式の取得の理由
株式会社エヴァーグリーン・アウトドアーセンターは、ウィンターシーズンでは、八方尾根スキー場にて、主に英語によるスキー・スノーボードスクールを展開し、カナダ国でガイド資格を有する引率者によるバックカントリー[1]のサービスを提供しており、グリーンシーズンでは、主に白馬エリア周辺の湖や河川にてラフティング[2]やキャニオニング[3]などのアウトドアースポーツのサービスを提供しております。同社は、海外からのお客様へ質の高いレッスンを高単価で提供し、富裕層の多くのお客様から支持を獲得していることに強みがあります。
同社の事業は、当社グループと親和性が高く、当社グループの白馬3スキー場運営会社及びレンタルスキー事業を展開しているスパイシーと連携し、同社のお客様へリフト券、レンタルと一体となったパック商品を提供するなど、お客様へ一層利便性の高いサービスを提供し、当社グループが注力している白馬エリアでの事業を強化することが可能であります。また、海外のお客様へインバウンド営業活動を同社と共同で行うことにより、これまで培ってきた相互のブランド力を活用しながら、一層の集客力を強化することが可能であります。更に、同社の上記のサービスやノウハウを当社グループの運営する各スキー場へ展開することで、冬季事業だけでなく、夏季事業をも強化することができ、一層のシナジー効果を享受することが可能であります。
当社は、検討の結果、以上のメリットや事業拡大の可能性が当社グループに与える影響が極めて大きいものと判断し、株式会社エヴァーグリーン・アウトドアーセンターを当社グループの一員として迎え入れることにより、更なるサービスの充実や事業基盤の強化を図ることができるものと判断しました。
3.孫会社となる会社の概要 (平成25年9月13日現在)
(1) |
名称 |
株式会社エヴァーグリーン・アウトドアーセンター | ||
(2) |
所在地 |
長野県北安曇郡白馬村大字北城4377番地 | ||
(3) |
代表者の 役職・氏名 |
代表取締役 エンライトジョンデビット | ||
(4) |
主な事業内容 |
外国人向けスキースクールの運営、アウトドアスポーツサービスの提供 | ||
(5) |
資本金 |
5百万円 | ||
(6) |
発行済 株式総数 |
100株 | ||
(7) |
設立年月日 |
平成22年7月1日 | ||
(8) |
大株主及び 持株比率 |
エンライトジョンデビット(持株比率100.0%) | ||
(9) |
従業員数 |
6名(うち正社員6名)※平成25年5月31日現在 | ||
(10) |
決算期 |
5月 | ||
(11) |
当社との関係 |
当社との資本関係、人的関係及び取引関係はありません。 | ||
(12) 最近3年間の業績 | ||||
決 算 期 |
平成23年5月期 |
平成24年5月期 |
平成25年5月期 | |
売上高 |
114百万円 |
108百万円 |
147百万円 | |
営業利益 |
21百万円 |
△7百万円 |
2百万円 | |
経常利益 |
25百万円 |
1百万円 |
6百万円 | |
当期純利益 |
14百万円 |
△3百万円 |
6百万円 | |
総資産 |
34百万円 |
36百万円 |
32百万円 | |
純資産 |
19百万円 |
16百万円 |
22百万円 |
(注)・上記財務諸表については、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づいた監査を受けておりません。
・平成24年5月期は、営業損失及び当期純損失を計上しております。
4.株式取得の相手先の概要
(1) |
名称 |
エンライトジョンデビット |
(2) |
所在地 |
長野県北安曇郡白馬村 |
(3) |
上場会社と当該個人の関係 |
当社と当該個人(その近親者、当該個人及びその近親者が過半数所有している会社等並びにその子会社を含む。)との間には、記載すべき資本関係・人的関係・取引関係はありません。また、当社の関係者及び関係会社と当該個人並びに当該個人の関係者及び関係会社の間には、特筆すべき資本関係・人的関係・取引関係はありません。 |
5.取得株式数、取得前後の所有株式の状況
(1) |
異動前の所有株式数 |
0株(所有割合 :0.0%) |
(2) |
取得株式数 |
100株 |
(3) |
異動後の所有株式数 |
100株(所有割合 :100.0 %) |
6.日 程
(1) |
平成25年9月13日 |
取締役会決議 |
(2) |
平成25年9月30日 |
株式受渡期日(予定) |
7.今後の見通し
本件による当社グループの平成26年度連結業績へ与える影響につきましては、軽微であります。
以 上
[1]バックカントリーは、人工的に圧雪が施されていない自然の山中を滑るスタイルであり、豪州はじめ
海外では一般的なスタイルです。
[2]ラフティングは、ゴムボートに乗り、雄大な自然の河川を下るアウトドアースポーツです。
[3]キャニオニングは、渓谷の河川で上流から下流に向かって進んでいき、ロープを使って下降をしたり、
小さな滝を滑り降りたりする、アウトドアースポーツです。