海外留学からの途中帰国。
先輩社員の会社愛が入社のきっかけに
中高、大学と国際色豊かな学校でいろんな国籍の仲間と過ごしたことで、価値観の多様さを学びました。大学1年の時は全寮制だったのですが、掃除をしたことがない人、部屋で靴を脱がない人など、入寮者の生活様式は実にさまざま。部屋のルールひとつにしても、お互いの言い分を聞き合った上で決めていく必要があり、そうしたやり取りの中から学ぶことが非常に多かったと思います。大学3年次には学校のカリキュラムでノルウェーに留学し、海外生活を満喫していましたが、途中でコロナ禍に直面し、帰国を余儀なくされることになりました。現地で開催予定だった留学生向けの就活イベントも中止になり、不安なままの帰国。周囲に流されるように参加した合同企業説明会で、NPDと出会いました。具体的な事業内容からNPDで働くことの魅力までさまざまなことを話していただいたのですが、とにかく言葉の端々から「この会社が好きだ!」という気持ちが溢れ出ていたのを覚えています。NPDの事業の多様さや、風通しが良く年齢を問わずに活躍できる環境であることなど、生き生きと会社への愛を語る社員の方の姿が強く印象に残り、この会社で働きたいと思うようになりました。採用面接では、「将来は会社を立ち上げたいので、3年程度で学び切って独立したいです」と正直すぎるビジョンを語っていました(笑)。でも、そんな私に対してフラットに「それならば、もう起業した方がいいのでは?今井さんならきっとできますよ」と言っていただいたことで、改めて自分自身について振り返ることができました。周囲の家庭に自営業が多い中で育ってきたことから、自分もいつか起業するものだと漠然と思っていたのですが、実際には何をすればいいのか分かっていない自分に気づきました。それならば今はここで思い切り学びたいと思い、入社を決めました。