代表の言葉に衝撃を受け、
自分のすべきことが見えた。
大学を卒業後に勤めた企業を退職し、同年8月にNPDに入社しました。 前職は短いスパンでの退職でしたので、「自分には社会人としてのスキルが身についていない」というコンプレックスがあり、転職する際は「腰を据えて仕事をしなくてはならない」と考えておりました。NPDについては最初から業務を理解していたわけではなく、「ウィンタースポーツ人口が減少している時代に、スキー場に積極的に参入している会社がある」という興味から出発し、親会社を調べるとNPDにたどり着きました。「この会社は一体何をしているのだろう」と思い調べたところ、「社員の考え方や気づきを重視し、マンパワーを武器としている」、「商材を問わず、課題を解決することからビジネスモデルを組み立てている」ということがわかりました。「ここでキャリアを再スタートしてみよう」という気持ちが湧いてきましたが、この時点ではライフビジョンが明確だったわけではありません。入社後に当社グループの巽代表から、社会人としてスタート地点にすら立っていないことや、考えの甘さを指摘されたときに、殴られたかのような衝撃を受け、ようやく自分が何をすべきかが見えてきました。入社後は店舗の責任者としてスタートしましたが、部下は先輩だらけ。店舗を良い方向に変えていこうと思っても、スタッフの想いが一つにならなければ先に進むことはできません。「今の自分にできることは何か」を考え、誰よりも多くお客様の顔と名前を覚えるなど、他のスタッフよりも秀でた部分を増やし、周りに認めてもらうことで立場を確立していきました。その後もエリアの責任者、拠点の責任者とステップアップしていきましたが、最初の努力がなければ、次のステップに進むことはできなかったと思っています。2017年に日本自動車サービス開発への出向を命じられましたが、新しいことに挑戦するのが好きですし、何よりも、これから成長を図ろうとしている会社から適正を認められたことがとても嬉しかったです。